僕の将来の夢

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このブログを開設して二つ目の記事。何を書こうか迷っていたが、とりあえず最初の方だし自己紹介でもしようかなということで、自分のことを語っていくことにする。

 

みなさんには将来の夢はあるだろうか。小さい時だったら野球選手とかお花屋さんとか消防”車”とか、歳を重ねてくると公務員とかSEとか、あるいは起業したいなんて人もいると思う。僕の将来の夢は中学生の時から一切変わっていない。それは「自由に生きるとこ」だ。自由に生きるための手段は何度も何度も変わったが、最終的な目標は変わらなかった。ずっと僕は自由になりたいのである。

 

小さい頃から僕は自分の行動を自分で判断していなかった。何かを選ばないといけない時も周りが選んでいるものと同じにしたり、高校受験は両親が見つけてきてくれた学校に入学したり、デートは全部彼女が行きたい場所に行ったり。些細なことではあるがそういう小さい判断を僕は自分ですることはなかったのである。死ぬほどつまらないわけでもなくそこそこ楽しくやっていたがやはり心のどこかでは退屈さを感じていた。

 

そんなある日、僕の数少ない尊敬できる人であるバイト先の店長にこんなことを言われたのだ

「お前はそんな人生で楽しいのか?お前の人生の主人公はお前だろう。他人の人生を生きていて何が楽しいんだ?」

確かにそうだ。僕は今まで自分で決断することをせず、他人に流されるまま生きてきた。それは果たして自分の人生を自分が主人公として生きていると言えるのだろうか。僕の人生は僕のもので仕方なく、その舵を切るのも自分しかいない。自分の意思で舵を取らないとあっというまにつまらない人生になってしまう。そう気が付いたのだ。

正直な話、僕はまだ主人公にはなれていない。今の生活はまだ僕の掲げる主人公とは程遠い。自分で決断し切れていないところもまだまだたくさんある。だがそんな経験も無駄ではない。僕の理想の主人公は、最強主人公系ではなく、何にもなかった人間がだんだんと強くなっていく主人公だからである。

 

僕の将来の夢は、自由であること。言い換えれば主人公であること。いつか僕は一冊の本を書きたいと思っている。それはもちろん自分が主人公である自伝だ。いつかその本に今日この記事を書いたことを書けるように、僕は今日も小さな努力を積み重ねようと思う。

 

それでは、今日も楽しい1日を。